ルイボス

ルイボスとは?

ルイボスは、南アフリカのセダルバーグ山脈地帯で自生・栽培される針葉樹で、現地語で「赤い灌木」との意味があります。ルイボスの葉を発酵・乾燥させたものが、ルイボスティーです。ルイボスティーにはコーヒーや紅茶などに含まれるカフェイン成分は一切含まれていないのが特徴です。

ルイボスの成分

ルイボスティーにはリン、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。とくにリンとカルシウムの比率が、体の吸収に理想的な比率である1対1となっています。他のナトリウムやカリウム、マグネシウムなども人間の体液組成の比率と似ており、これらのミネラル成分が人間の体になじみやすいのがわかります。

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ルイボスの効能

ルイボスの一番の効用は、強い抗酸化作用があげられます。その抗酸化力はSODという抗酸化酵素を活性化させ、活性酸素を消去したり除去したりするスカベンジ作用があります。活性酸素が原因とされる糖尿病、動脈硬化、高コレステロール、高脂血症、白内障などを予防します。また細胞の老化を遅らせるためシミやしわなどのお肌のトラブルにも効果があるといわれています。また抗アレルギー作用もあるため、アトピー性皮膚炎やかゆみを伴う皮膚炎などの皮膚病、口内炎や歯周病、口臭の改善などにも効果があります。

ルイボスのとり方

ルイボスティーにして飲むのが一番効果的です。ルイボスティーの抗酸化力を引き出すには、ティーバックを水にいれて沸騰させ、10分以上煮出し、冷めてからティーバックを取り出すことが大切です。夏にはアイスで、冬はホットで気軽に飲むことができます。

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