マリアアザミ

マリアアザミとは?

キク科オオアザミ属の二年草で、地中海沿岸が原産地です。別名オオヒレアザミ、ミルクチスルと言います。ギリシャ時代から薬草としての歴史があり、葉を煎じてお茶にしたり、サラダとしても食べられていました。肝臓病の家庭薬や母乳分泌促進、強壮にも効果があるとされてきました。日本ではあまりなじみがないハーブです。

マリアアザミの成分

シリマリンというマリアアザミの種子に含まれる成分が、肝臓病にかなり有効であることが判明しています。またシリマリンには強い抗酸化作用がり、肝細胞への毒素の侵入を阻止したり、過剰に発生した活性酸素を消去して肝細胞へのダメージを未然に防いだりする働きをもっています。新陳代謝を促進させ肝細胞の再生化をうながしたり、肝臓の強化をする働きが期待されます。飲酒の習慣がある方、アルコール類が多い方のおすすめです。

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マリアアザミの効能

マリアアザミは老化やガン、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などの原因となる活性酸素を抑える効果が確認されています。

マリアアザミのとり方

マリアアザミのサプリメントは錠剤や液状、顆粒などに加工されて販売されています。短期間での効果は期待できないため、継続しての摂取をおすすめします。

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