日本山人参(ニホンヤマニンジン)

日本山人参(ニホンヤマニンジン)

日本山人参は九州の霧島山系に自生するセリ科の植物で、地元では「無病息災の神草」として語り継がれ、希少な薬用植物として珍重されてきました。最近、成分の研究が進むにつれその薬効が注目されています。

日本山人参の成分

日本山人参の成分としては、クマリン化合物、イソプテリキシン、アノクマリンなどが含まれています。
クマリンはセリ科の植物に多く含まれる物質で、血液の流れを良くする作用があります。

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日本山人参の効能

日本山人参は、アドレナリンの作用を抑える働きにより毛細血管の収縮を抑え、血糖値の上昇を抑える効果が期待され、またインスリンの分泌を促進するため糖尿病の改善に効果があります。血圧上昇を抑える働きも認められるため、高血圧にも効果があります。ほかにはNK細胞を活性化させての免疫機能の強化、抗アレルギー作用によるアレルギー性疾患への効果や動脈硬化などにも有効であると考えられています。

日本山人参のとり方

日本山人参はサプリメントとして粉末や錠剤が販売されています。簡単に摂取できるのは、お茶として飲用することです。

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