カモミール
カモミールとは?
カモミールは、キク科のハーブでヨーロッパが原産でジャーマン種とローマン種がサプリメントでは多く使われています。カモミールはギリシャ語の「地上のりんご」からきており、その名のごとくリンゴに似たほんのり甘い香りがします。昔からアロマテラピーなどに利用されてきました。
カモミールの成分
カモミールはハーブティーとして使用しますが、カモミールの中にはフラボノイド、クマリン、エッセンシャルオイル、アミノ酸などが含まれており、その中でもアピニゲンという成分は穏やかな鎮静効果があり、就寝前に飲むと心地よい眠りに誘ってくれます。
スポンサードリンクカモミールの効能
カモミールの効能としては、不安や緊張を取り除く鎮静効果などがあり、のどや鼻の痛みなどの風邪の初期症状には発汗、保温、解熱などに作用します。濃いめのカモミールティーは歯肉炎や口臭などにも有効です。皮膚が弱くて敏感な人や冷え性の人、筋肉疲労の人、日焼けがひどい人にはカモミール風呂がよく効きます。煎じたものをフェイシャル・スチームやヘアリンスなどとして利用すれば美容効果を期待できます。
カモミールのとり方
カモミールは花の部分を摘み、生もしくは乾燥させてハーブティーとして飲んだり、ポプリにします。また煎じたものをお風呂にいれます。サプリメントはティーバッグ、カプセル、花から抽出されたエキスなどが販売されています。
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