ノニ
ノニとは?
ノニはハワイやポリネシア諸島、オーストラリア、インドなど広く分布する常緑樹で、日本では「ヤエヤマアオキ」との名で八重山諸島に自生しています。ポリネシアでは果物を「驚異のフルーツ」と呼び、万病に効く健康飲料として親しまれています。また果実は熟すと黄色になりチーズのような臭いを出すためチーズフルーツとも呼ばれています。
ノニの成分
ノニの果汁にはプロゼロニン、スコポレチン、アスコルビン酸、モリンドン、テルペンなどが含まれており、ノニの根にはダムナカンタールという抗ガン物質が含まれています。アスコルビン酸とはビタミンCの前物質で抗酸化作用があり、体内に入ってビタミンCに変化、活性酸素を消去します。主要成分のプロゼロニンは、体内に吸収されるとゼロニンに変化し、全身の免疫機能を活性化させ、新陳代謝を盛んにしたり、細胞の再生をうながしたりします。またスコポレチンには血圧降下作用や抗菌作用、鎮静作用が含まれ、モリンドンには細菌に対する強力な抗菌作用、テルペンには血行改善効果が期待されます。
スポンサードリンクノニの効能
ノニの成分は体が持っている自然治癒力を高めたり、弱った細胞を再生し、機能を正常に保つ働きをもっています。また、血圧降下、抗菌、鎮痛などに効果があり、抗ウィルスや抗ストレスの力をつけたり、お肌のトラブルの改善にも有効です。血行や臓器の働きもよくする効果もあります。
ノニのとり方
ノニのとり方は一般的には、果実を搾ってジュースにして飲みます。果汁100%のジュースを売っているスーパーもあります。味のほうは、苦味や独特の臭味がありため、ライムやグレープフルーツと混ぜると飲みやすくなります。サプリメントは粉末やカプセル状の物が販売されています。
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