大豆イソフラボン

大豆イソフラボンとは?

大豆イソフラボンはそのほとんどが大豆の胚芽に含まれているフラボノイドの一つです。大豆は東アジア原産のマメ科の植物で、たんぱく質や脂質、ビタミンBなどを多く含む、人間には欠かすことのできないものです。豆腐や納豆などで気軽に食べている成分でもあります。

大豆イソフラボンの成分

大豆大豆を含む大豆の製品には、多くの大豆イソフラボンが含まれており、これまでダイゼインやゲニステインなど15種類以上の大豆イソフラボンが発見されています。大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造をしており、植物エストゲン(ファイトエストゲン)とも呼ばれます。

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大豆イソフラボンの効能

大豆イソフラボンは、女性ホルモンが減少するために起こる骨粗鬆症の予防や更年期障害の改善などに効果があるといわれており、最近では乳ガンの改善効果も注目されるようになってきました。また心筋梗塞の予防、抗肥満作用、血中脂質の改善などもあげられ、前立腺ガンを抑える効果もあるといわれており、女性の肌の美白や保湿作用を高めるなどの効果も期待されています。大豆イソフラボンの大きな特徴は緩やかに効き、副作用がほとんどないという事があげられます。

大豆イソフラボンのとり方

大豆イソフラボンはふだんの食事で豆腐や納豆で簡単に摂取できます。またサプリメントでは大豆を原料とした濃縮サプリメントが販売されています。また更年期障害に効果があるというブラックコホシュや生理時によいといわれるチェストツリーなどが含まれた複合商品もありますが、それぞれ大豆イソフラボンの配合量を確認して選びましょう。

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