よもぎ

よもぎとは?

よもぎ(蓬)は人家近くで普通にみられるキク科の多年草で、草餅やよもぎ団子などで食される、とても身近な存在です。古くから切り傷や食あたり、下痢止めなど利用され、お灸のもぐさとしても使われています。沖縄では健胃剤やよもぎ酒として利用しています。

よもぎの成分

よもぎよもぎの葉に含まれる成分は、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、鉄、カルシウム、リン、多糖類、酵素があります。中でも一番多いのが、ビタミンAです。

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よもぎの効能

よもぎに含まれているビタミンAは活性酸素から体を保護し、ガン予防に効果があります。精油成分のシネオールやα-ツヨンは体を温め、胃を丈夫にし、冷え性、腰痛、生理痛、リウマチ、喘息、気管支炎、貧血、整腸に効果があります。食欲増進や止血作用もあり、細胞や血管の老化防止にも効果があります。

よもぎのとり方

よもぎの乾燥葉は煎じて飲むか、薬湯がおすすめです。ヨモギとショウガを同量煎じて飲むと、血便に効果があるといわれています。根をつけこんだヨモギ酒は喘息防止効果があります。

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