クマザサ

クマザサとは?

クマザサ(熊笹)はイネ科単子葉類ササ属の植物で、日本に広く自生しています。1〜1.5メートルの背丈で密生して群生し、葉の幅は約5センチほどあります。葉のふちが白く隈どりされていることや冬眠から目覚めた熊が好んで食べるのでクマザサと呼ばれます。

クマザサの成分

クマザサクマザサには、豊富なタンパク質(遊離アミノ酸)やビタミン、細胞膜を強くするササ多糖体が含まれています。クマザサ特有の成分である葉緑素(クロロフィル)には、血を造ったり臭いを取る作用があるとされ、防腐作用があるパンフォリンという多糖類は免疫力を増強してガン細胞の増殖を抑えるため抗ガン作用が期待されています。またクマザサから抽出できるリグニンという物質は動物実験で制ガン作用が認められています。

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クマザサエキスの効能

葉を煎じてお茶にして飲むことにより、胃腸病、糖尿病、高血圧、ぜんそく、風邪などに効くとして古くから民間薬として用いられてきました。

クマザサエキスのとり方

クマザサは、新鮮な葉の柔らかい部分をミキサーでジュースにして飲みます。サプリメントはエキスを抽出したものや顆粒、錠剤などが販売されています。

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